5月21日 その2 端野~ピアソン記念館
さて、大岩常務に送ってもらったのが、、、 ここ!
前日バスの中から「行きてぇ~」と思っていた、天然温泉『のんたの湯』。ちょうどお昼時でもあり、最高のお昼休みになりました。
そして午後、今度は端野町まで歩くことに。
本日の予想最高気温も、25℃近くになる予報の中、歩いた~!!
国道に出ても、歩いた~
そしてようやく辿り着いた、『屯田の杜公園』。
ここ端野は、屯田兵の野付牛(現在の北見市)入植の地なのです。
そしてここには、『端野歴史民俗資料館』がある!
図書館に併設された形になってますが、この日初めて気付いた。
図書館に、結構資料があるんだ。。。
今度来たときは、図書館にも来よう、と思いながら、資料館へ。
ここには、このような屯田兵の暮らしを再現した展示や、
そしてもちろん、当時の薄荷蒸留器も展示しています。
さらにここの目玉は、、、 実はですね、昭和30年代に録音した、屯田兵の生のインタビュー音声が聴けるのだ!!
・・・でもテープが古くなり、現在修復中とのこと。一日も早い復帰を待っています!
さて、資料館を出て、バス停へ。
まだ時間があったので、歩きながらいくつかバス停を通り過ぎ、確か端野郵便局前でバスに乗り、北見に戻りました。
さぁ次は、最後の目的地、『北見ピアソン記念館』だ!
ここまでは、北見駅から歩いて行ける。
宣教師ピアソンもさることながら、建築家ヴォーリズの作品ということもかなり貴重だそうで(私は建築や美術には疎いので・・・)。ヴォーリズの作だとわかったのが結構最近なので、ピアソン記念館として残す段階で、既に結構建物内が回収されているところがあるそうです。
で、ですな。
今年はピアソン夫妻が野付牛に入られてちょうど100周年だそうです!
って言っても、北見市民すら知らない人が結構いるようで(笑)
私はFacebookでその事実を知っていたので、まずは『記念切手』を買おうと(^^;
そして二階には、このような当時の地図が貼ってあるんですが、ほら、このように、昭和3年の地図にはない「薄荷工場」が、昭和11年の地図には存在する! なんていうものも、しっかり記録してきました。
「北海道遺産認定のピアソン記念館を守る会」
NPO法人 ピアソン会 事務局長の伊藤悟様にごあいさつをして、短い時間でしたが、お話を伺いました。
そしてあの『北見ブックレット』製作の「北見・オホーツク地域出版協会」代表のお方と知り。。。
薄荷の話に花が咲いて、楽しかった!
記念館を後にし、旧北見市役所方面に向けて歩き始めて、、、やっぱり、食べていこう!
立ち寄ったのが、ホテル黒部。
そして注文したのが、、、
オホーツク北見塩やきそば!!
やっぱり、これっすね!
お腹いっぱい、記録も記憶もいっぱいの、北見取材の旅、このようにして幕を閉じたのであります。
(おわり)