5月21日 その2 端野~ピアソン記念館

2014年06月22日 11:16

さて、大岩常務に送ってもらったのが、、、 ここ!

前日バスの中から「行きてぇ~」と思っていた、天然温泉『のんたの湯』。ちょうどお昼時でもあり、最高のお昼休みになりました。

そして午後、今度は端野町まで歩くことに。
本日の予想最高気温も、25℃近くになる予報の中、歩いた~!!


国道に出ても、歩いた~

そしてようやく辿り着いた、『屯田の杜公園』。

ここ端野は、屯田兵の野付牛(現在の北見市)入植の地なのです。


そしてここには、『端野歴史民俗資料館』がある!

図書館に併設された形になってますが、この日初めて気付いた。
図書館に、結構資料があるんだ。。。

今度来たときは、図書館にも来よう、と思いながら、資料館へ。

ここには、このような屯田兵の暮らしを再現した展示や、

そしてもちろん、当時の薄荷蒸留器も展示しています。

さらにここの目玉は、、、 実はですね、昭和30年代に録音した、屯田兵の生のインタビュー音声が聴けるのだ!!

・・・でもテープが古くなり、現在修復中とのこと。一日も早い復帰を待っています!

さて、資料館を出て、バス停へ。

まだ時間があったので、歩きながらいくつかバス停を通り過ぎ、確か端野郵便局前でバスに乗り、北見に戻りました。


さぁ次は、最後の目的地、『北見ピアソン記念館』だ!

ここまでは、北見駅から歩いて行ける。

宣教師ピアソンもさることながら、建築家ヴォーリズの作品ということもかなり貴重だそうで(私は建築や美術には疎いので・・・)。ヴォーリズの作だとわかったのが結構最近なので、ピアソン記念館として残す段階で、既に結構建物内が回収されているところがあるそうです。

で、ですな。
今年はピアソン夫妻が野付牛に入られてちょうど100周年だそうです!

って言っても、北見市民すら知らない人が結構いるようで(笑)

私はFacebookでその事実を知っていたので、まずは『記念切手』を買おうと(^^;

そして二階には、このような当時の地図が貼ってあるんですが、ほら、このように、昭和3年の地図にはない「薄荷工場」が、昭和11年の地図には存在する! なんていうものも、しっかり記録してきました。

「北海道遺産認定のピアソン記念館を守る会」
NPO法人 ピアソン会 事務局長の伊藤悟様にごあいさつをして、短い時間でしたが、お話を伺いました。

そしてあの『北見ブックレット』製作の「北見・オホーツク地域出版協会」代表のお方と知り。。。

薄荷の話に花が咲いて、楽しかった!

記念館を後にし、旧北見市役所方面に向けて歩き始めて、、、やっぱり、食べていこう!

立ち寄ったのが、ホテル黒部。

そして注文したのが、、、

オホーツク北見塩やきそば!!

やっぱり、これっすね!

お腹いっぱい、記録も記憶もいっぱいの、北見取材の旅、このようにして幕を閉じたのであります。


(おわり)